こんにちは。SHO DENTAL Salonです。

 

今日は、ホワイトニングについてお話をします。

 

皆さんは、ホワイトニングと聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか？

 

ほとんどの方は歯が白くなるという良いイメージがあると思います。中には値段が高いと聞いて手が出せない、費用対効果がよくわからない、といったマイナスイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

現在、ホワイトニングは、昨今多くの患者さんが希望する審美的な歯科治療の一つになっており、日本でもあらゆる患者様の層に認知され、普及しています。コロナ禍でマスクをしている中、マウスピース矯正と並んで人気のメニューです。

 

ホワイトニングの種類についてです。

 

ホワイトニングの施術の種類は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの二種類に大きく分かれます。

 

・オフィスホワイトニング→歯科医院内で歯科医師または歯科医師の指示の下、歯科衛生士によって行われる施術。

 

・ホームホワイトニング→専用のマウスピースに薬剤を塗布して装着し、自宅で自身で進められる施術。

これに加えてオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたものが、デュアルホワイトニングと言います。

まずオフィスホワイトニングを行ってから、ホームホワイトニングを行うことが多いですが、ホームホワイトニングを行って、ホワイトニング効果が他よりも低い歯があった場合に、その歯のみにオフィスホワイトニングを追加で施すこともあります。

デュアルホワイトニングは両方の長所を併せ持つため、短期間で理想的な白さを目指すことができます。

 

次に、ホワイトニングのメリットとデメリットをご紹介していきます。

 

ホワイトニングのメリットは、口元から白い歯が見える、清潔感が出ることにより見た目の印象が変わる、など皆さんも想像しているとおりだと思います。

元々人間の歯はやや黄色味がかっているため、歯科医院でクリーニングをすると自然な歯の色(元のやや黄色味がかった歯)を取り戻すことができます。これはホワイトニングではなく、クリーニングです。

ホワイトニングは、黄色い歯→白い歯を得るための施術です。歯が白くなることで、周りの歯のつめものとの境が気になったり、歯石が気になったり、歯周病を意識するようにんなるなど、歯が白くなるだけではなくお口の中、全体を気にするきっかけにもなります。

 

ホワイトニングによるデメリットは、人によっては歯がしみることがあったり歯茎に痛みが起きる場合があります。また、一時的に歯面に白斑がでることもあります。

当院では安全を考慮し、妊娠中/授乳中の方や、知覚過敏/虫歯/根まで露出するような歯周病の方はご相談の上、ホワイトニング施術をお断りする場合もあります。

 

ホワイトニングは比較的お手軽に、白い歯を手に入れることができる治療、かつ、自身のお口の状態を気にするきっかけにもなる治療ですので気になる方は是非ともご相談ください。